円満退職するために注意したいポイント
円満退職に向けて
転職をするためには現在の職場を辞めなければなりません。人によって差はあるかもしませんが、期間が短かった人でもお世話になったことは間違いないため、なるべくみんなに快く見送ってもらえるように円満退職を心がけたいものです。そんな円満退職をするために守らなくてはいけないポイントを紹介していくので、遺恨を残すことなく次の職場へと向かうためにもしっかりと確認しておきましょう!
最後まできっちり仕事をする
転職を考えるには人それぞれ理由がありますが、すべての人がポジティブな理由で転職するわけではありません。中にはネガティブな理由で転職をする人もいます。業務上で強い不満を抱えていることが理由になった人も、人間関係がどうにもならないことが理由になった人も、退職するまでは同じ仲間として最後まで仕事をやりぬくことに徹しましょう。もう辞めるからといって仕事に手を抜いたりすることは厳禁ですよ!
悪口を口にしない
ネガティブな理由で転職する人の中には、どうしようもない怒りを持っている人もいるかもしれません。そんな時はついその職場の悪いところや人間関係に上手くいかなかった人の悪口をいってしまいたくなりますが、円満退職するのであればそういった行為はNGです。残る人たちの気持ちも考えて不満を周囲にぶちまけたり、職場の悪口をいわないように気をつけましょう。
転職先の話はタブー
どこの病院に勤めるのかといった話や診療科はどこなのかといった話は、聞かれたらする程度で転職先の話は基本的に自らしないようにしましょう。いい条件であれば自慢したくなってしまい、自らついつい話してしまいそうになるかもしれませんが、転職先の好条件について話すことは同僚や先輩に対して敬意を払っているとはいえませんよね。労働条件に関しては特に気をつけて失礼のないよう、反感を買わないように気をつけて話しましょう。
円満退職を実現させる
円満退職に向けた心構えや態度についてしっかりとおさえたのであれば、次は具体的な円満退職を実現させるための方法についてです。まず退職の意思を伝える際には順番を間違えないように気をつけましょう。最初に打ち明けるべき人は信頼できる上司です。直属の上司には一番に直接伝えるというのが基本ということを忘れないようにしましょう。
そして退職には十分な時間を取ることも大切です。新人看護師だし自分一人がいなくなっても大丈夫だよね、と考えてはいけません。新人看護師に対しても病院は教育をするための体制などを整えてくれていますし、抜けた分新しい人材を補充しなくてはいけません。そのため病院側がなるべく負担とならないように時間的にも余裕を持ちましょう。
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